当事務所では、委員会を細分化することによりその分野のエキスパートを育成し、事務所内の業務の効率化、関与先企業のサポート体制の拡充に努力しています。

書面添付委員会活動

●TKC書面添付実践6ヵ条

私たちは、この書面添6ヵ条の実践が「自利とは利他をいう」とのＴＫＣ理念の具現化と、租税正義を貫徹するとともに、関与先企業と我が事務所の拡大発展を生み、職員の生活の豊かさを確実なものとし、更に職業会計人の名誉ある社会的地位の確立に直結するものと信じて、書面添付の実践に邁進いたします。

第1条
関与先はもとより、税務当局や地域社会から絶対の信頼と尊敬とを得、租税正義を実現するために、私たちは書面添付を実践します。

第2条
世界第一級の会計事務所を目指して、私たちは書面添付を実践します。

第3条
申告是認率99.99％を目指して、私たちは書面添付を実践します。

第4条
巡回監査の徹底化によって書面添付完全断行体制を構築し、関与先の健全な発展を指向して、私たちは書面添付を実践します。

第5条
広大な教養と実践力を涵養し、かつ我が事務所の経営体質と業務品質の改善を推進するために、私たちは書面添付を実践します。

第6条
激動する社会環境の中で職業会計人として生き残るために、私たちは書面添付を実践します。

●書面添付とは（計算事項、審査事項等を記載した書面の添付）

＜税理士法33条の2＞
税理士又は税理士法人は、国税通則法第16条第1項第1号に掲げる申告納税方式又は地方税法第1条第1項第8号若しくは第11号に掲げる申告納付若しくは申告納入の方法による租税の課税標準等を記載した申告書を作成したときには、当該申告書の作成に関し、計算し、整理し、又は相談に応じた事項を財務省令で定めるところにより記載した書面を当該申告書に添付することができる。

当委員会はＴＫＣ書面添付実践6ヵ条に基づき、巡回監査の徹底化と書面添付の推進をサポートします。これによって作成された決算書・申告書が税務当局や金融機関、取引先等の信頼を獲得することで関与先の発展をめざします。

【今期の重点目標と具体的目標数値】
1.書面添付件数の拡大（10件増）
2.巡回監査率のアップ（伝送ベース巡回監査率各月前年比5％アップ）

ISO委員会の紹介

当社は品質方針（※1）のもと、関与先に高品質の製品・サービス（月次巡回監査業務、決算・確定申告業務等）を提供することを目的に、2001年4月に「ISO 9002：1994」を取得しました。以後、組織により関係法令・規制要求事項を満たし、かつ関与先からの要求事項を満たすことを目標にISOを運用してきました。その中で、ISO委員会はISO文書の作成・改定及び内部品質監査を行なう当社の品質管理の中心的な組織です。2003年5月には「ISO 9001：2000」に移行し、より一層の品質向上に努めています。また、ISO取得をお考えの企業に向けての取得サポートも業務の一環としています。

（※1）
品質方針
1.自利とは利他の精神に基づき、関与先の永続的発展に貢献する。
2.月次巡回監査の実施により、関与先のニーズを把握し、適時・適切な助言を行なう。
3.KFSの重要性を理解・実践し、関与先から信頼されるTKC会計人となる。